【Q&A】子どもが勉強しないのですが、どうしたらいいですか?⑥~スケジュール事前設定

「子どもがうまく勉強してくれないのですが、どうしたらいいですか?」

という質問への回答シリーズです。

これまで目標設定・周囲を巻き込ませる・見える化について話してきました。

今回は「学ぶ予定を事前に決める」です。


▼学ぶ時間を事前にすべて決める

1か月後までこうすると決めた短期目標を決めたら、それを毎日いつやるのかを決めましょう。

ゴール設定の日まで、いつやるのかというスケジュールを全て決めるのです。

1ヶ月先のことはわからなかったとしても、現時点でいつやる予定にするかは決められるはずです。

もちろん、周囲の巻き込み・見える化、という意味ではその予定も大々的にアナウンスしましょう。


学習時間を決めると親のストレスも減る

親側も毎日「勉強はしたの?」と、質問することはストレスです。

勉強するはずなのにまだしていないな、と思うとついつい、「今日はまだ勉強しなくていいの?そろそろやって方がいいんじゃない?」と言ってしまうものです。

しかしこのよかれと思って言った発言が、子どもの勉強する意欲を割くことになってしまうのです。

しかし今日の中でどの時間に勉強する予定かが事前にわかっていたら、親が無駄にヤキモキする必要はなくなります。21時から勉強予定ならば、20時にゲームをしていてもいい、と思えるでしょう。


▼親は予定通りの時間にできるようにサポート

子どもが予定通りの時間に、勉強をスタートするそぶりがなければ、そこはリマインドしてあげるといいでしょう。

何度も繰り返しですが、「子どもを失敗させない」「子どもの失敗を毎日連続でおこさない」ことが大切です。

ただ、その場合も「20時になったから勉強しなさい」と直接的に言うよりは、例えば20時にアラームをかけておいて、その時間になったら子どもが自ら気づいて勉強を始める、という方がよいでしょう。

細かい話に聞こえるかもしれませんが、こうした細かな1つ1つの環境設定が、普段自分でなかなか勉強できない子にこそ、大切になります。


▼おすすめは同じ時間または同じタイミング

一番最初に、学びを歯磨きのように習慣化できたらいいと述べました。

そういった意味では、同じ時間に学ぶことをスケジュールにして、習慣化するのはよいことです。

または学習するタイミングを、時間ではなく何らかのアクションに紐づける形もいいでしょう。

例えば、歯磨きをトリガーにして、歯磨き後30分は歯磨きと1セットにして学習するなど。

YUBU CAMPでは、学校への往復の電車は単語学習時間と習慣化した中学生もいましたし、親が運転する車に乗っている間は英語のCDを聞く、を習慣にした小学生もしました。

歯磨きや通学など、意識せずとも絶対に行う行動とセットにすることは、習慣化に向けた1つのおすすめのやり方です。