【Q&A】子どもが勉強しないのですが、どうしたらいいですか?④~周りをまきこむ

「子どもがうまく勉強してくれないのですが、どうしたらいいですか?」

回答シリーズ④です。

好き嫌い、モチベーションに頼らない、習慣化、行動目標、小さく確実な積み上げ、短期目標、など色々なキーワードで話してきましたが、今回は「周りをまきこむ」です。

自分だけでは学べないならば、周りをまきこんで、学ばざるをいけない状況を作る必要があります。


▼周りの力を活用する

人は1人だけでは頑張りきれません。

親のサポートが大切、でも言いましたが、自分1人で学ぶことが難しいから、自宅での学習が課題になっているのです。

自分1人で頑張れない子どもは、周りの人の協力をどんどん活用しましょう。

具体的には、目標をたてたら、親や先生などに告知して、周りが目標を知って応援できる環境をつくりましょう。

こうして周りにアナウンスメントすることで、努力せざるを得ない環境をつくることがポイントです。

自分でたてた目標を自分1人しか知らない場合、達成することは難しいです。

自分1人には簡単にしない言い訳がしやすいですが、それが周りの人にも告知した、「他の人の約束」となっていれば、より守ろうとする気持ちになります。この心理を利用するのです。


▼約束する相手は子どもが尊敬していて信頼を裏切りたくない人

周りの人にアナウンスして、子どもが頑張って努力をする。

この際の「周りの人」は、必ずしも親だけである必要はありません。

宣言する相手は、子どもが尊敬していて信頼を裏切りたくない人ほど、頑張って学ぼうとするのでいいです。

それがお母さん・お父さんなど肉親の場合もあるでしょうし、部活のコーチや先輩、塾や学校の先生かもしれません。

本気で子どもに頑張って欲しいと思うならば、子どもが頑張らねばと思う環境をつくることが、大人の頑張りどころです。

ここを疎かにして、毎日「勉強しなさい」「宿題をしなさい」を繰り返す日常生活は、子どもにとっても、大人にとっても、よい状態とは言えないです。



▼周りの人も失敗しないようにサポートする

親や先生など周りの人は、子どもが約束を果たせるように、サポートしましょう。

小さな目標、短期目標、アナウンスメントなどの手法を紹介しましたが、それだけでも足りない場合も多々あります。

全ては子どもが失敗しないための環境づくりです。

こうした手法をつかっても、なかなか自学が難しいからこそ、周りがサポートするのです。

自分でたてた目標・約束ごとを、1つ1つ守っていけるようにすることが、学習姿勢だけでなく、自己肯定感や自信にもつながっていくのです。